史上最強にキチガイだった中学生時代の話
先週、中学生のころ同じ部活だった同級生たちとご飯を食べました。私たちはバドミントン部に所属していたのですが、今思い返せばあのころの部活と私たちは本当に狂っていたと思います。
※バドミントン部に入部した理由はただ単に「面白そうだった」からです。特にバドミントンで近畿大会に出場しようとか、いい成績を残そうと思って入部したわけではありません。
バドミントン部に入部した当日に、私たちは1つ上の先輩たちから挨拶の仕方を教わりました。その挨拶というのが「ざいます」「きーちゃー」「あとざいます」「すません」「へい」でした。
「ざいます」は「おはようございます」。「きーちゃー」は「こんにちは」。「あとざいます」は「ありがとうございます」。「すません」は「すみません」。「へい」は「はい」。
今思えばアホみたいな挨拶なのですが、あの頃の私たちは先輩の言うことは絶対に聞かなければならなかったので刃向うことなく従いました。そして、その日からバドミントン部の先輩に会ったら「ざいます」とか「きーちゃー」とか叫んでいました。返事をするときは「へい」だったので、周りの人から見たら完全に頭のおかしい中学生だったと思います。
それと、部活中私たちは先輩たちから召使の様に使われていました。まず、学校の授業が終わったら私たちの誰かが猛ダッシュで職員室に行き、部室の鍵をもらいました。そのあと、ダッシュで部室まで行って鍵を開けました。先輩よりも先に部室を開けていないと、「なんでうちらが待っとかなアカンの?」といちゃもんをつけられました。
それ以外にも、先輩たちが部室に入ろうとしたら私たちが部室の扉を開けてあげていました。これは結構異常だと思います。
部活中も超ハードな筋トレをさせられていました。基本的に毎日腹筋30回、腕立て30回、背筋30回を3セットだったのですが、ひどいときは5セットさせられていました。私たちはだんだんと筋トレが面倒くさくなり、カウントするときに「10!20!30!」と数えて誤魔化しまくっていました。
筋トレ以外も厳しいことをさせられていたので多すぎるので割愛します。
毎日毎日こんなにも精神的・体力的なダメージを受けていたので私たちの心は荒みまくっていたのですが、3年間その部活をやり通しました。
先輩たちが引退するときに、私たちは色紙を書きました。それを渡す前に私たちは部室でその色紙にとんでもないことをしました。それはここではなかなか言いにくいのですが、人に言うとすごくドン引きされます。なので、割愛します。
同じ部活のメンバーとそのことを思い返していて「ほんまにクレイジーやったよな~」と言いながらケラケラ笑っていました。
こんなにも先輩たちからひどい扱いを受けていたのに3年間も部活を続けれたのは、先輩たちからの修行に耐えて精神的に強くなったからだと思います。先輩、あとざいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!