一応ブログのつもり

引きこもりが日々のことを綴っていくだけのブログです。自己満足のブログなので、読んでも誰一人として得することがないと思います。

どうぶつの森による罪悪感

私は昔からゲームが大好きで、20歳になった今でもゲームをし続けています。

 

 

私は基本的に可愛いキャラクターが出てくるほのぼのしたゲームを中心にプレイしているのですが、Skyrimという自由度maxの可愛くないゲームをプレイすることも好きです。

 

 

Skyrimというのは、アサシンになって人を暗殺したりしてもいいし、人の家に不法侵入してお金や宝石を盗む盗賊になってもいいし、街を守る兵士になってもいいし、魔法を使う魔法使いになってもいい、とにかく何をしても良い自分の好きなことができる最高のゲームです。

 

 

 

ちょっとSkyrimの話は一旦置いときます。タイトルを見て分かるように、私は今「とびだせどうぶつの森」略して「とび森」をプレイしています。ほのぼので可愛いゲームが好きな私にとってこのゲームはドンピシャなのです。

 

とび森の前にも「おいでよどうぶつの森」というゲームがありました。私はそれもプレイしたことがあります。今回の「とびだせどうぶつの森」は、自分が村長になって村を改造するゲームです。村に時計台を置いたり、噴水を置いたり、交番を置いたりすることができます。

 

 

さて、そんなとび森なのですがこのゲームは自分の家をリフォームして豪邸にすることができます。しかし、それにはもちろんローンがあります。ほのぼのした可愛いゲームにも関わらず、私はゲーム内で借金をしています。私は今、498,000円の借金を背負っています。

 

 

現実的に考えて、この借金を返すことは簡単なことではありません。しかし、とび森の世界ではお金を稼ぐことは簡単なのです。

 

 

その理由の1つとして、まず食費、光熱費がかかりません。なので、とび森の世界の私はここ1年ほど飲まず食わずです。電気もテレビも一年ぐらいつけっぱなしですが、電気代は一切かかりません。それでもなぜか私は死んでいません。どういうことなのでしょうか。

 

 

私が最強すぎるおかげで、食費や光熱費のお金が浮きます。なので、私はお金を稼ぐことだけに集中できるのです。

 

 

とび森の世界でお金を稼ぐことは簡単です。この世界では、スコップで岩を叩くとなんとお金が出てくるのです。それも1円や2円ではなく8,000円近くお金が出てくるのです。それ以外にも、海で拾った貝殻や、村に生えている果樹から採れた果物を売れば結構な額になります。果樹ではない普通の樹を揺らすとたまに蜂の巣が落ちて蜂に襲われます。しかし、私はとび森の世界では最強なので刺されても死にません。次の日には治ります。あと、村には化石が1日3つほど発掘されるのでそれを売れば余裕で10,000円を超えます。

 

それを毎日コツコツ続けていけば、借金も1ヶ月ほどで返すことができます。

 

 

できるのですが、たまにそれが面倒くさくなるときがあります。面倒くさがりで飽き性の私にとって、このお金稼ぎが苦痛に感じることがあります。その時に私は思いつきました。

 

私には妹と弟がいるのですが、現在妹が私と一緒にとび森をプレイしています。もちろん、妹には妹のキャラクターがいます。妹はこの村に来たばかりなので、家もあんまり大きくありません。それでも、妹なりに家具を集めたりと頑張っています。妹の家には家具が5~6個ほど置いてあります。

 

しかし、妹は最近とび森自体に飽きはじめていたので今はほとんど私がプレイしています。

 

 

話がそれましたが、私が言いたいことは「妹のキャラクターを操作してお金を稼ぐ」ということです。

 

 

まず、妹のキャラクターを操作します。そして、妹の家の家具を全て手持ちに入れます。もちろん、壁紙や床に敷いているものも全て剥ぎ取ります。そして、妹の着ている服も脱いで手持ちに入れます。そして、それを売りに行きます。家具や服が売れたらお金をもらいます。そのお金を私の家の前に置いておきます。妹の仕事はそこで終了です。

 

 

次に自分のキャラクターを操作します。その時に、妹が私の家に置いてくれたお金をもらいます。それを借金返済に充てます。終了です。

 

 

私はこの考えを思いついた時にナイスアイディアだと思い自画自賛しました。そして、すぐに実行して借金を返済することができました。

 

 

その時に私は考えました。「これは犯罪ではないのだろうか。」

 

 

そう思いはじめたら妹になんだか申し訳なくなって罪悪感が湧いてきました。しかも、最近妹は「久々にとび森やろうかな〜。」とかほざきだしたので、私の愚行がバレてしまいました。今思えば私が悪いのですが、飽きてしまった妹も妹だと思います。

 

 

こんなにもほのぼのとした可愛いゲームなのに、まさかこんな思いを抱くことになるとは思いましませんでした。そして、今日も妹の家から家具を盗み、売りさばいては新たに発生した借金返済のお金にあてています。